歯並びや咬み合わせが悪いと何が問題なの?
2019年1月17日
こんにちは。仙台市太白区にあるスズカンデンタルオフィスです。
スズカンデンタルクリニックでは歯並びや咬み合わせを改善する「矯正治療」も、治療メニューの1つとしてご案内しております。
虫歯や歯周病の治療ほど身近ではない矯正治療は、保険が適用されないこともあって「ハードルの高い治療」と感じる方も多いようです。しかし歯並びや咬み合わせは私たちの体と心の健康に深く密接しており、その不具合は次のような様々なトラブルの原因になっています。
虫歯や歯周病になるリスクが高くなる
歯並びが凸凹した部分は、食べかすやプラークがたまりやすくなります。さらにその汚れを取ろうにもそのような部位は歯ブラシも当てにくく、うまく汚れを取り除くことができません。そのため歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすく、治療をしても再発しやすくなります。
また歯並びが原因で唇が閉じにくい方は、常に口の中が乾燥してしまいます。そのため口の中に雑菌が繁殖しやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなるほか、口臭も強くなりやすい傾向があります。
食べ物がうまく咬めない
歯並びや咬み合わせが悪いと繊維質のものや硬いものが咬みづらく、おのずと自身が食べやすい食品を好むようになり栄養バランスも偏りがちです。
また口は消化器官としての役割も担っており、ここで食べ物をしっかり咬み砕かなければ、次に運ばれる胃や腸に大きな負担をかけてしまいます。つまり悪い歯並びや咬み合わせは、慢性的な胃炎や便秘の原因にもなってしまうのです。
体のバランスも崩しやすくなる
上下の歯が正しく咬み合うことは、顎や頭部の位置を安定させるうえでも重要です。二足歩行の人間は頭部の位置によって体の重心が変化しやすいため、咬み合わせのズレがそのまま体のズレを引き起こしてしまいます。
「歯並びを治したら、長年悩んできた肩こりも改善した」というのは、実際に矯正治療をおこなった患者様からよく聞かれる話です。歯並びや咬み合わせが良くなると体全体のバランスも安定し、首や肩のこり、腰痛、原因不明の頭痛などが改善されるケースもあります。
コンプレックスによる心の問題
歯並びが悪いことによる弊害として、よく取り上げられるのが見た目の問題です。ガタガタした歯並びや前歯が前方に突き出した歯並び(いわゆる「出っ歯」)が気になり、人とのコミュニケーションが楽しめないと感じる方は少なくありません。特に幼い頃に歯並びをからかわれた経験のある方の心の傷は深く、大人になってからも気持ちが後ろ向きになる傾向が強いようです。
このように歯並びや咬み合わせの異常は健康面だけでなく、心理面においても深い影を落としてしまう場合があります。その意味において矯正治療は口元のコンプレックスを解消し、心に自信を取り戻す有効な手段といえるでしょう。
医院名 | スズカンデンタルオフィス |
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院長 | 鈴木 亮祐 |
所在地 |
〒982-0003 宮城県仙台市太白区郡山6-4-1 |
電話番号 | 022-226-8959 |
URL | https://www.suzukan-dental.com/ |
業務内容 | 歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科・予防・クリーニング・歯周病治療・インプラント・義歯治療 |
説明 | JR東北本線「太子堂駅」より徒歩5分、土日祝も診療している歯医者【スズカンデンタルオフィス】です。当院では、患者さまの気持ちに寄り添いながら、症状を正確に診断し、さまざまな治療法を検討したうえで、適切な治療プランをご提案します。最初から最後まで、院長が責任を持って取り組みます。 |